いっぱい笑うきみが好き

大倉くんと関ジャニ∞が大好きな一オタクの私見。みんなが幸せそうに笑っててくれればそれでいい。

あなたに逢いたいでも逢えない 逢えなさすぎせつなすぎ

2016年4月20日、関ジャニ∞の元気が出るLIVE最終日から約3か月、ようやくこのライブの模様を収めるDVD&Blu-rayが6月15日に発売されることが発表された。

 

以前、わたしはこのライブのオーラスについて今考えるとアホみたいに長い思ったことをただただ書き連ねた感想文を書いた。

 

milkyan8888.hatenablog.jp

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この忘れられないオーラスがDVD&Blu-rayの本編として収録されるらしい。

あのオーラスはすごく力強くて関ジャニ∞がかっこよくて誇らしくなる素敵なものになったけれど、正直いってもう二度と見たくない光景であった。大倉くんがいないライブの様子を形として残してほしくなかった。

ZIPで解禁されたその映像を見ただけで、あの時の寂しさやどこに思いをぶつけたらいいのかわからないやりきれなさを思い出して、震えと動悸が止まらなくなった。これだけアホみたいな長文感想文を書いておいてもまだ、わたしの中であの日の出来事を消化しきれてなかったらしい。

ツアー中一度もダブルアンコールで出てこなかったのに、初めてオーラスでダブルアンコールの声にこたえて出てきてくれたけど、『次はちゃんとそろった形でやりたいから』と曲をやるのを拒否して戻っていったこともあったから、ずっとどこかでこんな形でDVDになることを覚悟していた部分もあったけれど、ちゃんと本編映像としては各地の映像のつなぎ合わせでもいいから、Blu-rayじゃ出せない画質でもいいから、7人でパフォーマンスしている様子を収録してくれるんじゃないかと信じていた。*1

 

 

辛い。

いないとわかってるのに大倉くんの姿を探してしまったこと、大倉くんがいないドラムを見つめながら頭の中で他の公演の時の大倉くんを思い出しながら見ていたことを思い出しながら見ることになるのかなと思うと辛い。

今回のライブがすごく楽しくて大好きだっただけに、何度も繰り返し見たいのに……。

今はまだ映像が手元にないからセトリ順に曲を聴いても元気が出るLIVEの大倉くんはどんな感じだったか脳内再生余裕だ。だけど、人間はどうしても忘れちゃう生き物だから、大倉くんがいない元気が出るLIVEの映像が形になっちゃったらどんどん記憶が上書きされて大倉くんがどんな感じだったか忘れちゃうのかな……。そんなのしたくないけど……。

 

ツアーDVDが発売されたら、いろんな友達やオタク仲間とかと集まって鑑賞会するのも楽しみの一つだと思う。そしてそこでツアーの感想を語り合うこと、『この角度最高!』とか『ここはこの人を映さなきゃ!』とか映像にやいやい言うことも楽しい。

わたしが鑑賞会でなにより楽しいと思うのは、他担に《自担のここがかっこいいポイント》をわかりやすくプレゼンしあえることだと思う。現場ではみんな基本的に自担しか見てないと思うから、DVDを見て「あの子はここでこんなことしてたのね!初めて知った!」ってなることが多々あると思う。そうやっていろんなメンバーのかっこいいポイントを探すのも楽しいし、『あーここであの子はこんなことしてたのに!これが入ってないなんて悔しい!』と語り合うのも楽しい。でもオーラスの本編映像だと大倉担は、あの曲あの場面での自担の魅力を語り合うことができないんだな…と考えるとすごく寂しい。どうしても「あのときはこうだったんだよ…」って話し方になる事しか想像できない。

 

このことについては本当にいろんな意見があると思う。オーラスに入っていた人、入ってなかった人。オーラスに入っていた人の中でも大倉担か他担か、他担でも大倉担と一緒に入っていたかそうでないかでだいぶ考え方も違ってくると思う。こういう分け方をしてしまったけど、そうじゃない!って考える人もいると思うけど。

正直に言うと、ツアー後に他担の友人と会ってオーラスのことを喋ってた時に「でも珍しいもん見れたし、頑張ってる(それぞれの)自担見れたしすごいよかったよね」って笑顔で言われた時になんかものすごい温度差を感じてすごく寂しかった。オーラスに入ってた一大倉担としてまだ消化しきれていない気持ちを聞いてほしかった受け止めてほしかっただけなのに、*2そういうまとめ方でさっぱり終わられた感じがすごく寂しかったし悲しかった。

こういうことを言ってても、別に他担を突き放してるわけでは決してなくて、オーラス後に心配して声をかけてくれた他担の友人もいたし、それこそ混乱している私の言うことを「そうかそうか」と受け止めてくれるその存在がすごくありがたかった。でも、今回の発表への反応をいろいろ見ているとどうしてもこのことを思い出さずにはいられなかったのでここに吐き出させてもらいましたすみません……。

 

21日更新のレンジャーで大倉くんがこのDVDについて思ったことを更新してくれた。読むだけで胸が苦しくなった。そりゃ誰よりもあの日辛かったのは大倉くんだし、あの日の映像を見るのが辛いのは大倉くんだ。たぶんラジオでもDVDのことについて触れるだろうけど、そこではちょっとふざけながら話しそうだし、*3、その映像を見て思ったことをこうやって真面目で誠実な文章で真摯に伝えてくれたことで、ネガティブな方に傾いていた気持ちが楽になった気がする。

今のところまだ特典映像の方の詳細は発表されてないから、もしかしたら私が見たかったものがそこに詰まっているかもしれないからそこに期待したい。

 

特典映像の充実っぷりを期待してわたしは両方予約を済ませた。

別に「買うよ!」って人はごめんなさいって言わずに堂々と買えばいいと思う。なにも悪いことじゃないんだし。でも、いろんな意見があってしょうがないんだし、「買わない」っていう人の気持ちもわかるから、そういう人だったり「買うと思うけどでもなー…」って悩んでる人だったりについて「なんで買わないの!買わなきゃeighterじゃない!」って非難するのだけはやめてほしい……。

 

とりあえずこれで発売前にDVDの本編映像についてグチグチ言うのはやめにしようと思う。特典映像の詳細がわかったらまたやいやい言い出すかもしれないけど。

こんなネガティブな長文にお付き合いいただきありがとうございました!

 

あ、このDVDについてのインフィニティ・レコーズさんの宣伝文に対しては言いたいこと山ほどあるからまた別の記事でツッコミ大会をしたいと思ってます^^誰やあの文章書いたやつ^^

*1:そういう考えとかも酌んでくれたから生産限定という形にしたのかもしれないけど

*2:そういう考えがわたしのただのエゴなのかもしれないけれど

*3:それも大倉くんらしいんだけど